EXHIBITION
PREVIOUS.118
人が生きると言う事、 生きると言う事はとても個人的な事であり 人は個々社会と対峙する自分を持っている。 あまりの苦しさから、自分(個人)を社会に出してしまう人 又、自分(個人)の中に社会を取り入れてしまう人 双方共に、真に生きる姿は見る事はできない。 社会性を持った人々が個人に目覚める為 感性による作業を行い、その中に自分(個人)を発見し、 個としての安らぎを得るものの様な気がする。 正に芸術の存在はここに帰結する。 かく言う私も、この個としての自分を捜し求め 未だに作品を作っている。
「フィールドの中で」 80x 100 cm 麻キャンバス・胡粉・油絵具
BACK